ナノ粒子情報館

その他ナノ粒子

脂質ナノ粒子

脂質ナノ粒子とは、脂肪酸やグリセリドなどの生体適合性の高い脂質を主成分とするナノ粒子で、薬物輸送システム(DDS)のキャリアーとして用いられている。脂質ナノ粒子のサイズ10nm~1μm。製法により得られる粒子のサイズは異なる。脂質ナノ粒子の...
ナノ粒子基礎講座

ナノコーティング(ナノ薄膜)

ナノコーティングとは、ナノメートル(nm)オーダー*の厚みの薄膜を形成する成膜技術の総称です。*1nm=10-6mm1ナノメートル=百万分の1ミリメートルコーティング膜の膜厚は、薄いもので1nm程度、単分子膜~数分子からなる分子レベルのごく...
その他ナノ粒子

セルロースナノファイバー(CNF)関連企業<製造メーカー>

セルロースナノファイバーは、木や竹、草などの植物から得られるパルプをナノレベルまでほぐすことにより得られるナノ材料で、国内の製紙メーカーや大学を中心に、先行して製造技術開発、応用研究が進められきた。日本は豊富な森林資源に恵まれた世界有数の森...
ナノ粒子情報館

プラスチックフィラー向け微粒子材料の製造・販売メーカー

プラスチックには色々な機能を付与するために各種添加剤が含まれている。中でも、粒子状のものや繊維状のものは、「フィラー」と呼ばれ、プラスチックの機能別にさまざまなものがあり、添加されている。ここではフィラーの代表的な粒子の種類、機能、製造メー...
ナノ粒子情報館

マイクロプラスチック、ナノプラスチックの問題点と対策

近年、マイクロプラスチックやナノプラスチックの生物への影響が問題となっている。プランクトンや海洋生物の体内から、これらの微小なプラスチックが検出されており、食物連鎖による濃縮の結果、魚にマイクロプラスチックが蓄積され、魚介類を食べる私たちも...
ナノ粒子基礎講座

ナノ粒子製造装置

ナノ粒子の特性を最大限生かすには、用途や要求性能に応じたナノ粒子の最適化合成(カスタムメイド)や、合成後のライフ管理が重要になってくる。このため、ナノ粒子を部材とする応用製品の開発には、ナノ粒子を任意に設計、製造できる環境を有していることが...
その他ナノ粒子

ポリマー微粒子(高分子コロイド・ポリマーナノ粒子)

ポリマー微粒子とは、一般的に有機の高分子ポリマーからなる微粒子のことを指す。粒子径の小さいものは、高分子コロイドやポリマーナノ粒子とも呼ばれている。合成法は大きく分けて2種類。既存の高分子ポリマーを出発原料に微粒子化する方法と、モノマーを出...
その他ナノ粒子

ナノクレイ(粘土鉱物ナノ粒子)

ナノクレイとは、粘土鉱物ナノ粒子の総称で、狭義では層状鉱物のケイ酸系ナノ粒子のことを指します。工業的には、主にクレイ系ナノコンポジット材料のフィラー用途として用いられています。代表的なクレイモンモリロナイト(montmorillonite)...
ナノ粒子基礎講座

リチウムイオン二次電池の主要部材に使われているナノ粒子

リチウムイオン二次電池(LiB)は軽量で優れた充放電特性を生かして、スマートフォンやタブレット、ノートPCなど、数多くの携帯型電子機器に搭載されています。最近では自動車の電動化に伴い、プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)と...
ナノ粒子基礎講座

難溶性薬物のナノ粒子化技術

医薬品の多くが難溶性の化合物(難溶性薬物)であるといわれている。これら難溶性薬物を、水に溶けやすくすることができれば、さまざまなメリットがでてくる。薬剤が水に溶けやすくなると、体内への吸収が行われやすくなり、薬剤の効果を発揮しやすくなる。つ...