ナノ材料全般

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ナノ粒子の市場動向(2021-2022年版)

ナノ粒子の市場動向に関するニュースを紹介します。ナノ粒子は、ナノテクノロジーの進展に伴い、最近とみに需要が高まっている材料です。特に医療やエレクトロニクス分野においては、先端技術を支える基幹部材としてなくてはならない存在で、世界GDPの成長...
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ナノ粒子を含むミストによる透明導電膜の製造

株式会社ニコンと国立大学法人東北大学多元物質科学研究所は、水への分散安定性が高いITOナノ粒子を開発、分散液を霧化し基板上に成膜することで、導電性が良好な透明導電性薄膜を得ることに成功した。“霧”を用いた透明導電性薄膜の製造 ~表示デバイス...
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東京大学と中村超硬、ゼオライトナノ粒子の低コスト合成技術を開発

東京大学と株式会社中村超硬の研究グループは、ゼオライトナノ粒子を安価に合成する技術を開発した。科学技術振興機構(JST)の開発支援プログラムでの成果。2種類のゼオライトナノ粒子の製造技術を確立~透明吸湿性包材の実現や温感化粧品などへの応用が...
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産総研、VO2ナノ粒子を短時間で高速合成

産業技術総合研究所(産総研)と先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)の共同研究グループは、NEDOのプロジェクトで、粒子径の揃った機能性酸化物ナノ粒子を高速に合成する手法を開発した。マイクロ波加熱による機能性酸化物ナノ粒子の高速合成法を...
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リコー、インクジェット技術による二次電池の新たな製造技術を開発。世界初

リコー(ricoh.co.jp)は、インクジェット技術によるリチウムイオン二次電池の製造技術を開発した。本技術では、リチウムイオン二次電池の主要構成部材である正極、負極、セパレーターの材料をインク化して、インクジェット技術を用いこれらを積層...
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東工大、ナノ粒子触媒を用い貴金属触媒を使わずバイオマスからプラスチック原料を合成

東京工業大学の研究グループは、貴金属触媒を使わずにバイオマスからポリエチレンフラノエート(PEF)の原料である「2,5-フランジカルボン酸(FDCA)」を効率的に合成することに成功した。貴金属触媒を使わずバイオマスからプラスチック原料を合成...
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ナノ粒子を用いた新規プラスチックの微細発泡技術の開発

発泡プラスチックは、無数の気泡を有するプラスチックの総称で、断熱性が高く、軽量でプラスチックの使用量も削減できるため、断熱材や軽量材をはじめ、さまざまな工業材料に用いられている。発泡プラスチックを製造する方法としては、CO2などの発泡ガスを...
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SACLAを用いたXFEL-XDI法により銅キューブ粒子の内部構造を可視化

理化学研究所 放射光科学研究センターの共同研究チームは、銅キューブ粒子(金属ナノ粒子)の粒子成長に伴って生じる内部の変化を、SACLA(X線自由電子レーザー)を光源として用いたX線回折イメージング法(XDI)によって明らかにした。SACLA...
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HZB、太陽光による直接水分解で変換効率19%を達成。世界初。

Helmholtz-Zentrum Berlin(HZB)のプレスリリース(2018.7.5)によると、HZB、カリフォルニア工科大(Caltech)、ケンブリッジ大、フラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所、イルメナウ工科大学からな...
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東工大、ナノ粒子触媒により芳香族アミン製造時の副産物低減に成功

東京工業大学 科学技術創成研究院の原亨和教授、チャンドラ・デブラジ特任准教授らの研究グループは、「面心立方ルテニウムナノ粒子触媒(FCC–Ru)」により、工業的に有用な芳香族アミンを副産物なく製造する方法を開発した。2018.06.28 東...