管理人

日々発見(事務局blog)

人を動かす D・カーネギー(良書発見)

良書発見/スタッフの本棚から『人を動かす 新装版』・デール・カーネギー 著・山口 博 訳・創元社 1999年10月 新装版発行自己啓発本の原点といわれている名著。1936年初版発行の新装版。世界で1500万部のベストセラーとなり、今なお売れ...
ナノ材料全般

石巻で世界最大級のセルロースナノファイバー量産設備が稼働。さらなる応用展開、実用化加速に期待。

NEDOプロジェクトの成果の実用化例。 日本製紙株式会社は、宮城県石巻市の同社石巻工場にセルロースナノファイバー(CNF)を年間500トン生産可能な世界最大級の量産設備を完成させ、稼働を開始したとのこと。この設備では、TEMPO触媒酸化法に...
ナノ材料全般

シドニー大学がナノテクノロジーの安全性を調査、新たなフレームワークづくりを模索中。

シドニー大学のオーストラリア科学技術協会(AINST)では、食品から医薬品まであらゆる分野で使用されているナノ粒子の安全性に関する研究を行っている。先日、同大学のランチタイムセミナーにて、AINSTの保健医学テーマリーダーで、ナノ粒子安全性...
日々発見(事務局blog)

ヨーグルトメーカーでいろいろな発酵食品をつくって愉しむ

事務局のスタッフの間で、ヨーグルトメーカーを使った発酵食品づくりが大流行している。自家製ヨーグルトに自家製甘酒、自家製塩麴、天然酵母などなど…どれもかんたんに作ることができて、しかもおいしい!発酵食品づくりは、「ナノ粒子の合成実験」に通じる...
ナノ材料全般

高屈折率で透明なTiO2薄膜の簡便な作製方法を開発

東北大学と日本電気硝子株式会社は、高屈折率で透明なTiO2ルチル薄膜をガラス基板上に低温で作製する技術を共同開発した。光の反射や透過を制御する光学薄膜への応用が期待される。東北大学ニュースリリース2017.4.18:高屈折率で透明なTiO2...
ナノ材料全般

水素生成量が1桁増加する光触媒の開発に成功(神戸大・大阪大)

今からおよそ半世紀前、東京大学の本多先生、藤嶋先生によって、酸化チタンに光を照射すると(光触媒作用によって)水が酸素と水素に分解されることが世界で初めて発見された。これは世界中の研究者たちに大きな衝撃を与え、本多・藤嶋効果と呼ばれている。水...
イベント・セミナー等

ナノ粒子関連の学会・展示会(2017年4月‐9月)

ナノ粒子関連の学会・研究会・展示会を紹介2017年9月第78回 応用物理学会秋季学術講演会The 78th JSAP Autumn Meeting, 2017.開催日:2017年9月5日(火)~9月8日(金)会場 :福岡国際会議場、福岡国際...
医療・健康

がん組織の高い温度に反応し集積するナノ微粒子。がん治療薬として期待。

九州大学大学院薬学研究院、量子科学技術研究開発機構の研究グループは、温度応答性のナノ微粒子を研究、がん組織の温度に応答して薬剤分子を集める仕組みを開発した。JST戦略的創造研究推進事業での成果。がん組織の高い温度に反応し、ナノ微粒子が特異的...
その他ナノ粒子

フッ化物ナノ粒子

フッ化物は、紫外域から赤外域までの光透過率が極めて高く、レンズやプリズムのような光学材料に用いられている。なかでも、LiF, MgF2, CaF2は屈折率が低く、数少ない透明性の高い低屈折率材料として、光学設計において重要な位置を占めている...
ナノ粒子基礎講座

ナノ粒子の分散プロセス

ナノ粒子はミクロンオーダーの微粒子と比べて表面積が大きく凝集しやすい。いったん凝集してしまうと、ナノ粒子を一次粒径まで再分散させるのは容易ではなく、さまざまな分散プロセスが提唱されてきた。ここでは、ナノ粒子の分散に使われている代表的な分散プ...