医療・健康

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スパイクフェリチンナノ粒子~変異株にも有効な万能新型コロナワクチンの開発

ナノ粒子を応用し、どの変異株にも効く新型コロナワクチンの開発が進められている。米国のウォルター・リード陸軍研究所(WRAIR)の研究者らは、スパイクフェリチンナノ粒子(SpFN)を応用したワクチンを開発、ヒト以外での霊長類に対して確認し、主...
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ミセル化ナノ粒子技術を用いた新型コロナウイルスワクチン

創薬ベンチャーのナノキャリアは、ミセル化ナノ粒子技術を用いた新型コロナウイルスワクチンの開発を開始した。ミセル化ナノ粒⼦技術を⽤いた新型コロナウイルスワクチン開発について(2020.6.8 ナノキャリア株式会社)同社によると、ナノ医療イノベ...
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世界初、ナノ粒子による重度出血性ショックの救命蘇生

防衛医科大学校、早稲田大学理工学術院、奈良県立医科大学の共同研究チームは、止血ナノ粒子と酸素運搬ナノ粒子を用いた出血性ショックの救命蘇生に世界で初めて成功したとのこと。世界初 止血ナノ粒子と酸素運搬ナノ粒子による重度出血性ショックの救命蘇生...
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アップコンバージョンナノ粒子を用いた非侵襲な光遺伝学法の開発

理化学研究所や東京大学、シンガポール国立大学などからなる研究グループは、近赤外光を青色光や緑色光に変換するアップコンバージョンナノ粒子を利用し、外から近赤外光照射で脳内の光活性化イオンチャネルを制御する新しい光遺伝学手法を開発し、マウスの脳...
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ナノ粒子を用いてCRISPRゲノム編集技術を細胞内に導入

カリフォルニア大学バークレー校(berkeley.edu)と東京大学(u-tokyo.ac.jp)の研究グループは、ウイルスを用いず、代わりに金ナノ粒子を用いて、CRISPR-Cas9(クリスパー・キャス9)ゲノム編集技術を細胞内に導入する...
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がん組織の高い温度に反応し集積するナノ微粒子。がん治療薬として期待。

九州大学大学院薬学研究院、量子科学技術研究開発機構の研究グループは、温度応答性のナノ微粒子を研究、がん組織の温度に応答して薬剤分子を集める仕組みを開発した。JST戦略的創造研究推進事業での成果。がん組織の高い温度に反応し、ナノ微粒子が特異的...
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東北大、新規ナノ粒子点眼薬を開発。緑内障治療薬への応用に期待。

東北大学 笠井均教授の共同研究グループは、眼内移行性の高い、ナノ粒子点眼薬の開発に成功した。新規ナノ粒子点眼薬の開発と緑内障治療への応用2017年3月15日 東北大学プレスリリースそれによると、笠井教授らは、緑内障の治療薬である炭酸脱水素酵...
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ナノ粒子に光をあてて、筋肉をワイヤレスに活性化させる新手法

早稲田バイオサイエンス研究所(WABIOS)の研究グループは、筋肉細胞内に取り込まれたナノ粒子に近赤外光を当てることにより、骨格筋の収縮をワイヤレスに誘導する新手法を開発した。イタリア技術研究所、シンガポール国立大学との共同研究の成果。光を...
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がんを見つけて破壊するナノ粒子~画期的ながん治療法として期待

名古屋大学の研究グループは、がんを見つけて破壊する機能をもつナノ粒子の簡易な合成方法を開発した。がんを見つけて破壊するナノ粒子を開発~試薬を混合するだけでナノ粒子の中空化とハイブリッド化を同時に達成~ 2016.12.16 名古屋大学プレス...
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金ナノ粒子でアルツハイマー病の原因物質を高感度に検出

医療分野において、ナノ粒子は将来的に有望な材料のひとつである。近年、金ナノ粒子やナノ蛍光体などのナノ粒子を、腫瘍マーカーなどの各種バイオセンサーに応用する研究が盛んになっている。なかでも金ナノ粒子は、可視光領域でのプラズモン吸収を利用したセ...